関東大震災は3度揺れた?!
2006年9月9日http://www.kajima.co.jp/news/digest/sep_2003/tokushu/
とある友達のブログで地震のことが書かれていて、その関連を調べていたら見つけたサイトです。
鹿島建設のサイトの特集コーナーみたい。
これによると、いわゆる「関東大震災」は、大正12年9月1日午前11時58分に、まず根府川の断層の破壊が始まり、その直後に藤沢〜三浦方面の断層破壊があったようで、これが第1回目の大きな揺れ…本震だったようです。
つまり、一つの地震ではなく、「双子の地震」と呼ばれるタイプの、2つの地震が同時に起こって規模が大きくなった大地震だった、ということなんだそうです。
これが最近までわからなかったのは、そもそもそういう大きな揺れが来ることを想定していなかったので、地震計がほとんど振り切ってしまい、明確な記録が残っていなかったからだそうで。
遠地の地震計の記録、それに被災者の体験談からやっと最近解明されつつあるようです。
さらにその直後(12時1分頃)に、羽田沖を震源とするM7.2という大きな余震が、さらにその2分後には山梨県道志方面を震源とする、M7.3の大きな余震が続いています。
M7クラス以上の地震が3つも続いたこと、それにこの9月1日はいわゆる「台風一過」で、関東地方に吹き戻しの強い風が吹いていたことが、東京下町地区を中心とした未曾有の大火災を引き起こし、多くの犠牲者を出した要因だったようですね。
(余談ですが、以前自分が書いた地震をテーマにしたフィクション小説では、羽田沖で地震が起きたことを想定して書きました。このことを知っていた訳じゃないんですが(^^;)
この地震で三浦半島では1mもの隆起があったところもありますし(今でも地層で見られます)、最初の震源だった根府川地域でも土石流や崖崩れなどの大きな災害が起きています。
ちなみに、阪神・淡路大震災も、最初は淡路島にある断層(野島断層として有名になりましたね)で破壊が始まり、続いて神戸市にあった断層が破壊を始めて(この断層群は一続きとも言われています)大きな地震を引き起こした、というメカニズムだそうです。
近年起こると言われている東海地震も、単発の可能性もありつつも、東南海・南海地震との同時発生の可能性も言われています。
どんな地震が起きてもいいように、日頃からの心構えをしておくことが大事なんでしょうね(^^;。
とある友達のブログで地震のことが書かれていて、その関連を調べていたら見つけたサイトです。
鹿島建設のサイトの特集コーナーみたい。
これによると、いわゆる「関東大震災」は、大正12年9月1日午前11時58分に、まず根府川の断層の破壊が始まり、その直後に藤沢〜三浦方面の断層破壊があったようで、これが第1回目の大きな揺れ…本震だったようです。
つまり、一つの地震ではなく、「双子の地震」と呼ばれるタイプの、2つの地震が同時に起こって規模が大きくなった大地震だった、ということなんだそうです。
これが最近までわからなかったのは、そもそもそういう大きな揺れが来ることを想定していなかったので、地震計がほとんど振り切ってしまい、明確な記録が残っていなかったからだそうで。
遠地の地震計の記録、それに被災者の体験談からやっと最近解明されつつあるようです。
さらにその直後(12時1分頃)に、羽田沖を震源とするM7.2という大きな余震が、さらにその2分後には山梨県道志方面を震源とする、M7.3の大きな余震が続いています。
M7クラス以上の地震が3つも続いたこと、それにこの9月1日はいわゆる「台風一過」で、関東地方に吹き戻しの強い風が吹いていたことが、東京下町地区を中心とした未曾有の大火災を引き起こし、多くの犠牲者を出した要因だったようですね。
(余談ですが、以前自分が書いた地震をテーマにしたフィクション小説では、羽田沖で地震が起きたことを想定して書きました。このことを知っていた訳じゃないんですが(^^;)
この地震で三浦半島では1mもの隆起があったところもありますし(今でも地層で見られます)、最初の震源だった根府川地域でも土石流や崖崩れなどの大きな災害が起きています。
ちなみに、阪神・淡路大震災も、最初は淡路島にある断層(野島断層として有名になりましたね)で破壊が始まり、続いて神戸市にあった断層が破壊を始めて(この断層群は一続きとも言われています)大きな地震を引き起こした、というメカニズムだそうです。
近年起こると言われている東海地震も、単発の可能性もありつつも、東南海・南海地震との同時発生の可能性も言われています。
どんな地震が起きてもいいように、日頃からの心構えをしておくことが大事なんでしょうね(^^;。
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