さようなら、交通博物館
2006年4月19日 鉄道・交通網 コメント (2)
昨日、交通博物館に行ってきました。
鉄道少年(幼児)だった俺は、よく母方のおじいちゃんに連れられて行きました。
パノラマ模型を食い入るように見て、101系のドア開閉を飽きるまでやって、157系の運転台でマスコンとブレーキ操作をして(当時はシミュレータなんてなかったですからね)、御料車や1号機関車をただ「古い電車〜」なんて思って(^^;、転轍機(注・ポイントの切り替え機)をいじって、新幹線の発車案内を操作して、4階に上がって「こだま食堂」でミートソースを食べて(今思えば、うまいもんじゃなかったと思いますが(^^;)、最後に売店横にあったメダルを買ってもらって、というのがお決まりのパターンでした。
保育園に入る前から、小学校高学年までずっとそのパターンが続いていたと思います。
そして中学に上がると初めて友達同士で行くようになり、彼女を連れて行ったこともありました(^^ゞ。
結婚してからも一度、妻を連れて思い出にふけったこともありました。
そんな「思い出の場所」が、ついに今年の5月14日をもって、閉館になります。
なかなか行ける機会がなかったのですが、昨日やっと、娘を連れて行くことができました。
娘、動く電車やバスを見るのが好きです。
誰に似ちゃったんだろう…(苦笑)。
きれいになった秋葉原駅を降りて、電気街を抜けて万世橋の交差点を渡って万世橋を渡って、と、ずっとずっと通ったコースを、ベビーカーを押しながら歩くと、やはりいつものように、そこにありました。
入場券を買って中に入ると、多少展示物は変わったけれど、子供の頃から配置はほとんど変わっていません。
1階から3階まで、すでにどこに何があるのか、全て把握しています。
一通り1階をグルッと回り、11時からのパノラマ模型の実演を見ようと客席につくと、一気に30年来の思い出、そして何よりも、おじいちゃんのことが頭に出てきました。
ここで俺の楽しそうな顔を見るのが、何よりも好きだったおじいちゃん。
そこに、ひ孫と一緒に来れたんだよ、おじいちゃん!
ホントなら、一緒に来られればよかったけどね・・・。
そんなことを考えたら、涙が溢れて来ちゃいました(^o^;。
…しかし、それをつんざくようにグズりだす娘(^^;。
何とかなだめて、せめて模型の実演だけでも…、と思いましたが、泣く子には勝てない(^^ゞ。
パパは別の涙をこらえて(苦笑)、交通博物館を後にしたのでした。
滞在時間、実に30分(^^;;。
念のために再入館用のチケットももらっておきましたが、結果的には無駄になってしまいました。
建物を出る時には、来週にでもリベンジさせてもらおう、なんて考えてました(笑)。
シミュレータも全然触らなかったし。
でも、「一番最後に、娘を連れてきた」っていうことのほうが、自分でも大きいような気がして…。
もう、これで交通博物館とは「お別れ」することにしました。
35年近く、楽しませてくれて、本当にありがとう!!
楽しかったよ!(;_;)/
鉄道少年(幼児)だった俺は、よく母方のおじいちゃんに連れられて行きました。
パノラマ模型を食い入るように見て、101系のドア開閉を飽きるまでやって、157系の運転台でマスコンとブレーキ操作をして(当時はシミュレータなんてなかったですからね)、御料車や1号機関車をただ「古い電車〜」なんて思って(^^;、転轍機(注・ポイントの切り替え機)をいじって、新幹線の発車案内を操作して、4階に上がって「こだま食堂」でミートソースを食べて(今思えば、うまいもんじゃなかったと思いますが(^^;)、最後に売店横にあったメダルを買ってもらって、というのがお決まりのパターンでした。
保育園に入る前から、小学校高学年までずっとそのパターンが続いていたと思います。
そして中学に上がると初めて友達同士で行くようになり、彼女を連れて行ったこともありました(^^ゞ。
結婚してからも一度、妻を連れて思い出にふけったこともありました。
そんな「思い出の場所」が、ついに今年の5月14日をもって、閉館になります。
なかなか行ける機会がなかったのですが、昨日やっと、娘を連れて行くことができました。
娘、動く電車やバスを見るのが好きです。
誰に似ちゃったんだろう…(苦笑)。
きれいになった秋葉原駅を降りて、電気街を抜けて万世橋の交差点を渡って万世橋を渡って、と、ずっとずっと通ったコースを、ベビーカーを押しながら歩くと、やはりいつものように、そこにありました。
入場券を買って中に入ると、多少展示物は変わったけれど、子供の頃から配置はほとんど変わっていません。
1階から3階まで、すでにどこに何があるのか、全て把握しています。
一通り1階をグルッと回り、11時からのパノラマ模型の実演を見ようと客席につくと、一気に30年来の思い出、そして何よりも、おじいちゃんのことが頭に出てきました。
ここで俺の楽しそうな顔を見るのが、何よりも好きだったおじいちゃん。
そこに、ひ孫と一緒に来れたんだよ、おじいちゃん!
ホントなら、一緒に来られればよかったけどね・・・。
そんなことを考えたら、涙が溢れて来ちゃいました(^o^;。
…しかし、それをつんざくようにグズりだす娘(^^;。
何とかなだめて、せめて模型の実演だけでも…、と思いましたが、泣く子には勝てない(^^ゞ。
パパは別の涙をこらえて(苦笑)、交通博物館を後にしたのでした。
滞在時間、実に30分(^^;;。
念のために再入館用のチケットももらっておきましたが、結果的には無駄になってしまいました。
建物を出る時には、来週にでもリベンジさせてもらおう、なんて考えてました(笑)。
シミュレータも全然触らなかったし。
でも、「一番最後に、娘を連れてきた」っていうことのほうが、自分でも大きいような気がして…。
もう、これで交通博物館とは「お別れ」することにしました。
35年近く、楽しませてくれて、本当にありがとう!!
楽しかったよ!(;_;)/
コメント
早く行かなくては!!
ですよ〜!
土日は大変なことになってるそうです(^^;。