相鉄と東急が相互乗り入れへ
2006年1月5日 鉄道・交通網あけましておめでとうございます。
…ってもうすでに5日ですね(^^ゞ。
どうぞ本年もよろしくです(^^)>みなさま
さて、元旦そうそうこんなニュースが飛び込んできました。
「相鉄と東急が相互乗り入れへ」
http://www.kanalog.jp/news/local/entry_17012.html
以下、別ブログに上げたものを転記させて頂きます。
相鉄とJRが羽沢を中継点として相互乗り入れをするっていう話は、すでにメディアリリースされていますが、それと同時に羽沢から新横浜を経由して、東横線と直通運転するというニュースが、元旦の神奈川新聞一面トップに掲載されました。
これは、運輸政策審議会で答申されていた『横浜東部方面線』を具体化する計画で、横浜羽沢貨物駅の改良工事を行う関係上(今年度と来年度の国の予算にも盛り込まれてます)、早々に具体化された模様です。
相鉄横浜駅がどうなっちゃうんだろう、っていう心配はあるものの、西谷以西の方達はかなり便利になるでしょうね〜。
さらにその続きも転記します。
今度はもうちょっと趣味的に。
なので、ついてこれない人がたくさんいることも承知で書きます(笑)。
もちろん、ほとんどの話が俺の推測ですので、本気にしないで下さい(爆)。
【使用車両】
基本的な規格は、3社とも同じです。
(1両の全長が20mクラス、1両に4扉、ロングシート(一部セミクロス)、車両幅が強いて言えば、微妙に違うかな)
電力方式も、全社直流1500ボルトなので問題なし。
尼崎の事故でも話題になってしまった(^^;信号保安装置は、さすがにそれぞれ違うけれど、直通運転するとなればちゃんと乗り入れ先の保安装置も装備するので、これも問題なし。
一番の問題は、トイレとグリーン車。
相鉄〜東急間の乗り入れは、両社とも付いてないので問題ないんですが、相鉄〜JRとなるとそうもいかない。
羽沢から先の、本来横須賀線の車両が走っている区間で、トイレなし・グリーン車なしの車両は、現在原則的に走ってません。
が、グリーン車に関しては鎌倉以遠の方への措置なので、これはなくてもいいでしょう。
そうなると、トイレは相鉄の車両にも今後装備されるんじゃないかと思います。
今主力として精算している10000系は、もともとJRのE231系がベースだから、設計図的にはそんなに苦労しないだろうし、まだ乗り入れまで充分時間があるんで、それまでに増備する車両については、きっとトイレ装備車両になると思います。
【乗り入れ区間 相鉄〜JR編】
先に発表されている相鉄〜JRの乗り入れは、湘南新宿ラインの新宿までとされています。
ということは、
・新宿〜海老名
・新宿〜湘南台
ということでほぼ確定。
実は、品鶴線(≒横須賀線の鶴見〜品川間)の線路容量(線路に対して走る車両・編成の数)が現在でも限界に近いところに来ています。
しかしちょうどこの乗り入れが始まる頃には、新宿駅の改良工事もほぼ終わり、そして東京〜上野間の線路増設工事も終わる頃で、現在の湘南新宿ラインの一部は東京経由になることも予想されるので、その分の余裕で運用されると思います。
(つまり、東海道・横須賀方面〜宇都宮・高崎方面の全体として見ると、多少の減便になるんじゃないかと)
こちらの問題は、編成の車両数。
湘南新宿ラインは原則15両編成を基本としているのに、相鉄は長くても10両編成。
つまり、10両編成の電車が、湘南新宿ラインを走ることになっちゃいます。
が、実際に湘南新宿ラインとして走る駅は、都心〜新川崎まで。
このタイミングで鶴見・大口周辺に新駅が出来ることも考えられますが(それはそれで嬉しい♪)、横浜を通過しないことで乗客を分離できるので、まぁ何とかクリアできるんじゃないかと(^^;。
大崎より先は、埼京線が10両で走ってますしね。
【乗り入れ区間 相鉄〜東急編】
実は、横浜東部方面線は現在の目黒線の延長として位置づけられている路線。
現在も目黒線の延伸区間として、武蔵小杉〜日吉の工事が進められていますが、ここからさらに、日吉〜大倉山(←分岐予想駅)間も複々線工事をして、大倉山から市道環状二号線の地下を走ることになると思います。
ところが、今回神奈川新聞がスクープした情報では、東横線との直通で都心方面への直通を目論んでいる(もちろん、現在工事中の13号線とも乗り入れる予定らしい)ので、ある意味東進された内容とは若干変わってくることになります。
そうなると、考えられるパターンは大きく分けて2つ。
○海老名・湘南台〜目黒線方面〜西高島平・浦和美園
○海老名・湘南台〜東横線方面〜渋谷(〜池袋→東武・西武線方面)
これは今後、この2社の他、関係各社も交えての調整が行われると思いますが、仮に前者の場合、車両数は現在6両編成の目黒線も、行われている工事が終われば8両化するとのことなので、相鉄からも8両編成を直通させれば済むことに。
後者の場合も8両…、というように思われがちですが、東横線は13号線と乗り入れを開始する時点で10両編成化することが決まっています。
但し、これは優等列車のみらしく、13号線と直通するのは急行・特急(通勤特急含む)だけのようです。(東横線のホーム延長の関係で)
記事によれば、相鉄からの乗り入れ列車も東横線内では特急として運転されるようなので、10連の相鉄車が乗り入れれば問題なし。
(続く)
…ってもうすでに5日ですね(^^ゞ。
どうぞ本年もよろしくです(^^)>みなさま
さて、元旦そうそうこんなニュースが飛び込んできました。
「相鉄と東急が相互乗り入れへ」
http://www.kanalog.jp/news/local/entry_17012.html
以下、別ブログに上げたものを転記させて頂きます。
相鉄とJRが羽沢を中継点として相互乗り入れをするっていう話は、すでにメディアリリースされていますが、それと同時に羽沢から新横浜を経由して、東横線と直通運転するというニュースが、元旦の神奈川新聞一面トップに掲載されました。
これは、運輸政策審議会で答申されていた『横浜東部方面線』を具体化する計画で、横浜羽沢貨物駅の改良工事を行う関係上(今年度と来年度の国の予算にも盛り込まれてます)、早々に具体化された模様です。
相鉄横浜駅がどうなっちゃうんだろう、っていう心配はあるものの、西谷以西の方達はかなり便利になるでしょうね〜。
さらにその続きも転記します。
今度はもうちょっと趣味的に。
なので、ついてこれない人がたくさんいることも承知で書きます(笑)。
もちろん、ほとんどの話が俺の推測ですので、本気にしないで下さい(爆)。
【使用車両】
基本的な規格は、3社とも同じです。
(1両の全長が20mクラス、1両に4扉、ロングシート(一部セミクロス)、車両幅が強いて言えば、微妙に違うかな)
電力方式も、全社直流1500ボルトなので問題なし。
尼崎の事故でも話題になってしまった(^^;信号保安装置は、さすがにそれぞれ違うけれど、直通運転するとなればちゃんと乗り入れ先の保安装置も装備するので、これも問題なし。
一番の問題は、トイレとグリーン車。
相鉄〜東急間の乗り入れは、両社とも付いてないので問題ないんですが、相鉄〜JRとなるとそうもいかない。
羽沢から先の、本来横須賀線の車両が走っている区間で、トイレなし・グリーン車なしの車両は、現在原則的に走ってません。
が、グリーン車に関しては鎌倉以遠の方への措置なので、これはなくてもいいでしょう。
そうなると、トイレは相鉄の車両にも今後装備されるんじゃないかと思います。
今主力として精算している10000系は、もともとJRのE231系がベースだから、設計図的にはそんなに苦労しないだろうし、まだ乗り入れまで充分時間があるんで、それまでに増備する車両については、きっとトイレ装備車両になると思います。
【乗り入れ区間 相鉄〜JR編】
先に発表されている相鉄〜JRの乗り入れは、湘南新宿ラインの新宿までとされています。
ということは、
・新宿〜海老名
・新宿〜湘南台
ということでほぼ確定。
実は、品鶴線(≒横須賀線の鶴見〜品川間)の線路容量(線路に対して走る車両・編成の数)が現在でも限界に近いところに来ています。
しかしちょうどこの乗り入れが始まる頃には、新宿駅の改良工事もほぼ終わり、そして東京〜上野間の線路増設工事も終わる頃で、現在の湘南新宿ラインの一部は東京経由になることも予想されるので、その分の余裕で運用されると思います。
(つまり、東海道・横須賀方面〜宇都宮・高崎方面の全体として見ると、多少の減便になるんじゃないかと)
こちらの問題は、編成の車両数。
湘南新宿ラインは原則15両編成を基本としているのに、相鉄は長くても10両編成。
つまり、10両編成の電車が、湘南新宿ラインを走ることになっちゃいます。
が、実際に湘南新宿ラインとして走る駅は、都心〜新川崎まで。
このタイミングで鶴見・大口周辺に新駅が出来ることも考えられますが(それはそれで嬉しい♪)、横浜を通過しないことで乗客を分離できるので、まぁ何とかクリアできるんじゃないかと(^^;。
大崎より先は、埼京線が10両で走ってますしね。
【乗り入れ区間 相鉄〜東急編】
実は、横浜東部方面線は現在の目黒線の延長として位置づけられている路線。
現在も目黒線の延伸区間として、武蔵小杉〜日吉の工事が進められていますが、ここからさらに、日吉〜大倉山(←分岐予想駅)間も複々線工事をして、大倉山から市道環状二号線の地下を走ることになると思います。
ところが、今回神奈川新聞がスクープした情報では、東横線との直通で都心方面への直通を目論んでいる(もちろん、現在工事中の13号線とも乗り入れる予定らしい)ので、ある意味東進された内容とは若干変わってくることになります。
そうなると、考えられるパターンは大きく分けて2つ。
○海老名・湘南台〜目黒線方面〜西高島平・浦和美園
○海老名・湘南台〜東横線方面〜渋谷(〜池袋→東武・西武線方面)
これは今後、この2社の他、関係各社も交えての調整が行われると思いますが、仮に前者の場合、車両数は現在6両編成の目黒線も、行われている工事が終われば8両化するとのことなので、相鉄からも8両編成を直通させれば済むことに。
後者の場合も8両…、というように思われがちですが、東横線は13号線と乗り入れを開始する時点で10両編成化することが決まっています。
但し、これは優等列車のみらしく、13号線と直通するのは急行・特急(通勤特急含む)だけのようです。(東横線のホーム延長の関係で)
記事によれば、相鉄からの乗り入れ列車も東横線内では特急として運転されるようなので、10連の相鉄車が乗り入れれば問題なし。
(続く)
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