それでも俺は…

きっと、横浜ベイスターズを、湘南シーレックスを応援し続けます。

いきなりこんなことを書いても意味不明な方も多いだろうけど、つまり、プロ野球界の合併・再編問題に関しての、俺なりの最終結論。

今まで多くのBLOGでこの問題を採り上げていたのに自分が一言も発しなかったのは、推移を見守っていたから。
だって、訳わかんないんだもん(笑)。
そもそも、マスコミが発信している情報は、それが真実なのかどうか鵜呑みにしないことにしていて（但し、情報の一つとしては把握することにしてる）、複数のメディアから発信された情報が同じような内容であれば、きっと真実なんだろうと認識するようにしているため、事実把握に数日かかることもある。

特に今回のようなメチャクチャな論議に関しては、オーナー・経営サイドと選手・ファンサイドがどうしたいのか、どうしていきたいのか把握するのは、非常に困難である。
このことの結論を言ってしまうと、結局わかってません(笑)。

現時点で一番大きな問題なのは、選手会と経営側の意思疎通が全くと言っていいほどされていないことであって、結局来年から大阪近鉄とオリックス、それに先日話に出たもう一つの合併話も実行されてしまうんだろうけど、その件に関してだって、当事者の球団で、経営側と選手の間で、何も議論されず一方的な通達で終わっていることが事実のようである。

自分は組織社会の人間ではないが、一般的な企業でこんなことが許されるのだろうか？　経営側と労働組合がきちんと団体交渉の場で契約などの重要案件について充分に論議されて、それに基づいて雇用されるのが、普通の形なのではないだろうか。
ならば、「選手の意見など聞かん」と言い切った某オーナーの発言は、やはり言語道断。何のために選手(社員)が会社(球団)のために仕事(プレー)をしているのか、わかったうえでの発言なのであろうか。
しかも、このオーナーの球団は、事実上合併話に関してはそんなに影響を受けないはずである。合併球団のプロテクトされた以外の選手を獲得したところで、一軍でプレーするメンバーに影響があるとは、考えにくい。
暴言と覚悟の上で極論すれば、結局一番の当事者の顔をしていて、自分のところが一番関係ないと思っている…、そういうふうにも俺なりには捉えることが出来る。

一リーグ制にしても、MLBのような放映権料分配案を一蹴したということは、現状のまま、自球団にのみカネが流れやすい、今のシステムを継続したいという意志の表明であって、球界全体の意志を代表した意見だとは、とても考えにくい。

ホントに、何を考えてるんだか、ある意味わかりやすくていいんだけど(__;)(苦笑)。

で、こういう流れを見ている我々ファンも、ベイスターズファンだけでなくいろんな球団のファンが
「ナベツネに流されているだけ」
「そんな球団はもう応援したくない」
「讀賣なしの独立リーグを」
とか、いろんなことを仰っている訳である。
みなさんが言いたいことも、その気持ちもよく理解できる。

で、最初の結論に戻る。
物心ついた時から、横浜にプロ野球のチームがあり、父親の影響もあって必然的に応援し、愛し続けた、我が横浜ベイスターズ。
そんな愛すべき球団を、俺は見捨てるつもりはありません。
たとえ球団名が変わろうとも、移転しようとも、吸収合併されたらちょっと考えるけど(^^;でも、今の球団の流れのチームがある限り、俺は応援し続けます。

ベイスターズが、シーレックスが好きだから。
横浜が大好きだから。