突然だけど、実はずっと前から考えていたこと。
時々、在来線の「特急(ワイドビュー)東海」(以下「特急東海」)号を使うことがあるけれど、なんで朝・夕の2往復しか設定がないのか不思議不思議。
「特急東海」号は、その昔新幹線が出来る前、東京と名古屋を結んでいた「急行東海」号に端を発し、「特急こだま」号が走り出した後も補完列車として運行を続け、運行区間が静岡まで短縮された後も、「急行ごてんば」号を国府津まで併結しながら走ったことがあるなど、東海道本線とはゆかりの深い列車である。
最後はそれでも165系11両編成の4往復、自由席グリーン車2両併結とあくまでも優等急行としてのスタイルを残していたが、全国的な急行廃止の流れには逆らえず、「急行ふじかわ」「急行伊那路」などと共に特急化されてしまった。その際に、現在の2往復体制、モノクラス化と規模を縮小される。
新幹線全盛時代の今となっては、その存在意義も確かに薄れてきているだろう。しかし、実は東海道線の東京〜静岡間、特に湘南地域・駿河湾地域の沿線住民は、新幹線の恩恵にあやかりにくい。実際に乗ってみるとよくわかるのだが、月曜朝の1号の自由席4両は、ほぼ満席である(指定席はかなり余裕があるが)。その利用者のほとんどは、スーツ姿のサラリーマンであることにも気付く。
彼らは、横浜以東から乗車して、平塚や沼津・富士など、新幹線のアクセスの悪い地域で降りていく。この列車は定期券と自由席特急券の併用が認められているので、通勤ライナー代わりに使われているのかもしれない。
それならば、こんな案を提案したい。
熱海で切り離される「特急踊り子」号の付属編成を、そのまま「特急東海」として、静岡や浜松まで運転できないのだろうか。
もちろん運用は185系のままで構わないと思うし、5両なら編成数としても妥当だろう。もちろん熱海切り離しの全編成である必要はなく、日中に2往復程度増発できれば、充分な数であると思う。
JR東日本とJR東海にまたがる地域の運用なので、車両の貸借の問題もあると思うが、それはそんなに難しい問題でもないと思う。
185系の置き換えも噂されているが、それならば373系と併結できるようなシステムにしておけば、もっと話も早い。ただ、373系は編成数の問題があるので、その辺のやりくりが必要になるとは思うけれど…。
それともう一つ。
時刻表を見ていると、定期券と自由席特急券の併用が認められる特例区間として、静岡〜浜松間もしっかり掲載されている(JR時刻表2004年7月号)。しかし、実際にはその区間に寝台特急以外の特急列車は設定されていない。
今後の布石なのかもしれないが、それならなおさらのこと、静岡以西にも特急列車の復活を望みたい。
中部国際空港や静岡空港の開港も睨んで、アクセス特急が運転されることを期待している。
問題は、中部国際空港は名鉄のエリアなのと、静岡空港は東海道線の駅からのアクセスが悪いことだろうか…。
時々、在来線の「特急(ワイドビュー)東海」(以下「特急東海」)号を使うことがあるけれど、なんで朝・夕の2往復しか設定がないのか不思議不思議。
「特急東海」号は、その昔新幹線が出来る前、東京と名古屋を結んでいた「急行東海」号に端を発し、「特急こだま」号が走り出した後も補完列車として運行を続け、運行区間が静岡まで短縮された後も、「急行ごてんば」号を国府津まで併結しながら走ったことがあるなど、東海道本線とはゆかりの深い列車である。
最後はそれでも165系11両編成の4往復、自由席グリーン車2両併結とあくまでも優等急行としてのスタイルを残していたが、全国的な急行廃止の流れには逆らえず、「急行ふじかわ」「急行伊那路」などと共に特急化されてしまった。その際に、現在の2往復体制、モノクラス化と規模を縮小される。
新幹線全盛時代の今となっては、その存在意義も確かに薄れてきているだろう。しかし、実は東海道線の東京〜静岡間、特に湘南地域・駿河湾地域の沿線住民は、新幹線の恩恵にあやかりにくい。実際に乗ってみるとよくわかるのだが、月曜朝の1号の自由席4両は、ほぼ満席である(指定席はかなり余裕があるが)。その利用者のほとんどは、スーツ姿のサラリーマンであることにも気付く。
彼らは、横浜以東から乗車して、平塚や沼津・富士など、新幹線のアクセスの悪い地域で降りていく。この列車は定期券と自由席特急券の併用が認められているので、通勤ライナー代わりに使われているのかもしれない。
それならば、こんな案を提案したい。
熱海で切り離される「特急踊り子」号の付属編成を、そのまま「特急東海」として、静岡や浜松まで運転できないのだろうか。
もちろん運用は185系のままで構わないと思うし、5両なら編成数としても妥当だろう。もちろん熱海切り離しの全編成である必要はなく、日中に2往復程度増発できれば、充分な数であると思う。
JR東日本とJR東海にまたがる地域の運用なので、車両の貸借の問題もあると思うが、それはそんなに難しい問題でもないと思う。
185系の置き換えも噂されているが、それならば373系と併結できるようなシステムにしておけば、もっと話も早い。ただ、373系は編成数の問題があるので、その辺のやりくりが必要になるとは思うけれど…。
それともう一つ。
時刻表を見ていると、定期券と自由席特急券の併用が認められる特例区間として、静岡〜浜松間もしっかり掲載されている(JR時刻表2004年7月号)。しかし、実際にはその区間に寝台特急以外の特急列車は設定されていない。
今後の布石なのかもしれないが、それならなおさらのこと、静岡以西にも特急列車の復活を望みたい。
中部国際空港や静岡空港の開港も睨んで、アクセス特急が運転されることを期待している。
問題は、中部国際空港は名鉄のエリアなのと、静岡空港は東海道線の駅からのアクセスが悪いことだろうか…。
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