誰にだって
2002年11月2日気分がふさぎ込んで、話さえしたくない時がある。ここ2、3日の俺は、まさにそんな気分だった。
原因は何だったんだだろう。簡単に言えば、ストレスだったのかもしれない。でも、わからない…。ともかく、誰とも言葉を交わしたくない気分だった。
その気分が今日やっと回復、テレビを見て笑うこともできた(ありがとう、石ちゃん(笑))。
松井が電撃とも言えるFA宣言。
個人的には、今季三冠王を逃した松井はおそらく残留するだろうと思っていたのだが、そんなチンケなタイトルよりもメジャーを目指した姿勢、これは評価に値する。
そもそも、”讀賣”という球団は大嫌いだが、ここの選手は嫌いな訳ではない。原監督しかり、松井・清原・元木・上原・桑田…、それぞれは尊敬すべき、また素晴らしい人材である。
そのうちの一人、松井秀喜がFA宣言してメジャーに挑戦するという。これには、2つの思惑が走った。
まず一つ、自分の理想としての、メジャーでのプレー。これは、野球をやる人間なら誰でもきっと気持ちの奥底には抱いている気持ちだろう。彼ほどの力があれば、メジャーでどの程度自分の力が通用するのか、試してみたいだろう。また、プロに入団した頃からの夢とすれば、それを叶えるのは今しかない、という気持ちも、野球ファンとしてみれば、それは理解できる。
そしてもう一つ。松井秀喜のFA宣言=メジャー挑戦は、日本野球界をダメにしてしまう。つまり、日本野球界から”スター”がまた一人、消えてしまう。この重責についても、きっと彼は理解しているはずだ。それを乗り越えてでもメジャーでプレーしたいという松井秀喜の気持ち。野球ファンとしては、とても難しい心境である。これは、讀賣ファンとてもアンチとても、同じ心境だろう。
正直、讀賣球団から”厄介者”が一人消えるのは、アンチとしては諸手を挙げて喜ぶべきことである。
その一方で、あの豪快なホームランを生で見ることはもうできないと思うと、矛盾しているようだが、少々寂しい気持ちもある。
この大きな2つの葛藤する気持ちはあるが、最終的には松井秀喜のメジャー挑戦を応援してみたい。
イチローとは違う性質の打者なので単純には比較できないが、同じリーグである野茂・大家との勝負は、来季は日本人にとって見物である。
まだ先は長いが、楽しみにしておきたい。
それともう一つの大きなFA。
カープの金本が、まさかのFA宣言。
彼は広島出身でカープという生粋の広島人野球選手である。その彼が、事実上生まれ故郷である広島を捨てて他球団に挑戦するという。これは、若田部や斎藤隆のFA宣言よりも、大きな出来事であることは間違いない。
個人的には、彼には生涯カープのユニフォームを着ていて欲しかった。”不動のカープの4番”として君臨して欲しかった。江藤の二の舞だけは踏んで欲しくなかった。
しかし、他球団の評価を聞くために、カープを捨てた。
彼のFA宣言だけは、俺自身は評価できないし、応援することは納得できない。
しかし現状としてFA宣言してしまったのだから、新たなる地での彼の活躍に声援を送ることになる。
阪神が有力と伝えられているが、どこに行ったとしても、カープ魂を捨てずに持ち前のパワーを発揮して欲しいものである。
原因は何だったんだだろう。簡単に言えば、ストレスだったのかもしれない。でも、わからない…。ともかく、誰とも言葉を交わしたくない気分だった。
その気分が今日やっと回復、テレビを見て笑うこともできた(ありがとう、石ちゃん(笑))。
松井が電撃とも言えるFA宣言。
個人的には、今季三冠王を逃した松井はおそらく残留するだろうと思っていたのだが、そんなチンケなタイトルよりもメジャーを目指した姿勢、これは評価に値する。
そもそも、”讀賣”という球団は大嫌いだが、ここの選手は嫌いな訳ではない。原監督しかり、松井・清原・元木・上原・桑田…、それぞれは尊敬すべき、また素晴らしい人材である。
そのうちの一人、松井秀喜がFA宣言してメジャーに挑戦するという。これには、2つの思惑が走った。
まず一つ、自分の理想としての、メジャーでのプレー。これは、野球をやる人間なら誰でもきっと気持ちの奥底には抱いている気持ちだろう。彼ほどの力があれば、メジャーでどの程度自分の力が通用するのか、試してみたいだろう。また、プロに入団した頃からの夢とすれば、それを叶えるのは今しかない、という気持ちも、野球ファンとしてみれば、それは理解できる。
そしてもう一つ。松井秀喜のFA宣言=メジャー挑戦は、日本野球界をダメにしてしまう。つまり、日本野球界から”スター”がまた一人、消えてしまう。この重責についても、きっと彼は理解しているはずだ。それを乗り越えてでもメジャーでプレーしたいという松井秀喜の気持ち。野球ファンとしては、とても難しい心境である。これは、讀賣ファンとてもアンチとても、同じ心境だろう。
正直、讀賣球団から”厄介者”が一人消えるのは、アンチとしては諸手を挙げて喜ぶべきことである。
その一方で、あの豪快なホームランを生で見ることはもうできないと思うと、矛盾しているようだが、少々寂しい気持ちもある。
この大きな2つの葛藤する気持ちはあるが、最終的には松井秀喜のメジャー挑戦を応援してみたい。
イチローとは違う性質の打者なので単純には比較できないが、同じリーグである野茂・大家との勝負は、来季は日本人にとって見物である。
まだ先は長いが、楽しみにしておきたい。
それともう一つの大きなFA。
カープの金本が、まさかのFA宣言。
彼は広島出身でカープという生粋の広島人野球選手である。その彼が、事実上生まれ故郷である広島を捨てて他球団に挑戦するという。これは、若田部や斎藤隆のFA宣言よりも、大きな出来事であることは間違いない。
個人的には、彼には生涯カープのユニフォームを着ていて欲しかった。”不動のカープの4番”として君臨して欲しかった。江藤の二の舞だけは踏んで欲しくなかった。
しかし、他球団の評価を聞くために、カープを捨てた。
彼のFA宣言だけは、俺自身は評価できないし、応援することは納得できない。
しかし現状としてFA宣言してしまったのだから、新たなる地での彼の活躍に声援を送ることになる。
阪神が有力と伝えられているが、どこに行ったとしても、カープ魂を捨てずに持ち前のパワーを発揮して欲しいものである。
コメント